Sunnyside
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「サニーサイドインターナショナルスクール」の
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オンライン授業へのご協力ありがとうございます

結局また休校を延長することになってしまいました。保護者のみなさんに色々なご負担やご迷惑をおかけすることになるのは十分に承知していますし、スクリーン越しに子ども達の顔をみても切なさしかありません。

しかし、実際に私の知り合いでも中学生や高校生の子どもが感染したという話を聞くようになりました。当面学校は感染拡大のリスクがあるのかも知れません。

それにしてもサニーサイドのコミュニティーは本当に素晴らしいと思います。他の園の園長仲間の話を聞くと、休園するにしても、開けておくにしても、やはり色々な考え方の保護者がいるので相当もめるみたいです。
色々な考え方があっても最後はひとつの方針を決めないとやっていけないという事がなかなか受け入れられないんですね。
昨日話した園長先生は、「まぁ皆さんいい加減自粛疲れで、たまった不満のやりどころもないんでしょう」と言っていました。
その点うちは皆さん本当に快く協力して下さるので私はとても恵まれていると思っています。

さて、うちもオンラインが始まっています。先生達が本当に頑張っています。少しでも明るく立ち振る舞おうと最大限のテンションでやるのはいいのですが、そういう自分の姿を録画したビデオで改めてみると若干恥ずかしさを感じるみたいです。笑
こういったものも、向き不向きがあります。
我こそはと思われる方がいらっしゃいましたら友情出演はいつでもウェルカムですので、ネタを考えてぜひ披露してください。
例えば、クッキング動画とか、手遊び動画とか、色々いただけたらうちのYoutubeアカウントにアップロードできます。

オンラインについてはとても積極的に参加していただいているようでありがとうございます。期間も延びましたので、内容や方法は更に考えていきたいと思います。幼稚園の子達はやはりどうしても集中力に限界があり、長時間やることができません。
その点、小学部のオンラインをみているとこれがなかなか・・・大したものです。使いこなしています。
この間3年生クラスをみていたのですが、先生とのやりとりをする一方で、チャット機能をつかって「先生、できたよー」とか「ちょっとまってー!」とか、あたかも何の不自由さも感じていないような雰囲気です。P4,P5の授業はほとんど英語でやってるんですよ。
2回目というのもあるでしょうし、どんなことにも躊躇しないサニーサイドの生徒の長所が生かされていると思います。

ひるがえって、自分が小学3年生の頃を思い出すと・・・もう今の子ども達にはとてつもない可能性しかイメージ出来ませんね。本当に楽しみです。

ということで、しばらくまた試行錯誤しながらという所もあるかと思いますが、こんな日常の中にも子ども達と楽しみをみつけて、時間を有効に使っていきたいと考えています。引き続きご協力よろしくお願いいたします。

2021/08/26

うちの子自慢

今日は嬉しいお知らせがあります。
こちら、小学部5年生の山田はると君です。
この度、朝日新聞の主催する小学生SDGsサミットというコンペに応募し、見事優秀賞をとったと私に報告に来てくれました。
今週土曜日に東京でスピーチをすることになったそうです。
偶然にも今週土曜日はうちの小学部の説明会と重なってしまい、見にいくことが叶わないのですが、一足先に、発表の内容を聞かせてもらいました。
彼は「5」という数字にちなんでわかりやすく自分の考えた取り組みを思いついたそうです。
例えば、「週5日は牛肉を食べないようにする」というのは、実は家畜の牛のゲップから生じるメタンガスは温暖化の原因になっているので、家畜の牛の数を減らしたい、とか、本は新しいものを買うのではなく「5人以上の友達と交換する」とか、「5(ご)飯を残さない」などのユニークなアイデアです。
僕がどうして数字の「5」を思いついたのかと聞いたら、「5という数字は、自分の中で”少なすぎず””多すぎない”、つまり無理なく出来るものだと考えた」と彼はこたえてくれました。実に秀逸なアイデアです。
はると君は幼稚園からずっと通ってくれている生徒で、いわば「生え抜き」の生徒です。ここにくるまで、ご家族にも色々なご心配をおかけしたり、本人にも不自由な思いをさせてきました。
しかし、その中でも、「自分の考え(信念)をもつこと」「創造的に問題解決を考える力」そういうものが花開きつつあるのをみれるのは本当に嬉しいです。
ついでに今日は、はると君の誕生日だということで、ささやかながら、近所のコンビニにアイスを買いに行って、はると君と、それを囲むP5の子たちに渡しました。クラスメートも、我が事のようにはると君の功績を喜び、「園長先生、私も英検4級受かったんだよ!」などと話してくれる子もいました。
担任のリザ先生は「こんな素晴らしい生徒に囲まれて私は幸せです」と言っていました。
ここにきて5年生クラスはかなり英語も出来るようになったようで、基本的に担任が話すことはすべて理解しているようでした。英語を積極的に使おうとする姿もみられます。
今後はオンラインなども活用しながら、徐々にアウトプットも強化していき、バイリンガルを目指してさらに前進できると思っています。
今回は山田はると君がひとつアチーブメントを見せてくれましたが、うちにいるすべての生徒がそれぞれに素晴らしい個性と、無限の可能性を秘めています。
子ども達の成長の様子が、私たち教師にとって何よりの励みです。

2021/06/23

Learn together, Grow together

長いはずの5連休も終わってみればあっという間でした。私も含め、多くの人が今年のGWこそ、もっと普通に過ごせるだろうと思っていたと思いますが、まさかの第4波で、感染の拡大は相変わらず予断を許さない状態が続いています。
先生たちには「楽しい休日にしてください」と言いつつも、「感染したとしてもこの期に及んでは仕方ないけれど、そうなった時に後でそしりをうけるようなことにならぬよう、しっかり考えて行動するように」とわかりきったことを付け足したので、果たして楽しい休みであったのかどうか・・・少なくとも私は連休の間は仕事の連絡は心してしませんでしたので、その点は良かったのかも知れませんが。

みなさん興味はまったくないでしょうが、私はこの五連休、ほとんど誰にも会わず、会ったといえば実家の両親の顔を見に行ったのと、床屋に行ったくらいでした。
最近の自分ときたら、近所のコンビニに通いすぎて、ただの客ではありますが、その店は何時頃いくと品薄で、何時頃いくと食べ物コーナーがにぎわっているか、バイトの人たちの顔と名前や(マスクをしているので顔はおおよそ、名前は名札を勝手にみているだけですが)、その人たちがどのくらいの時間にいるのか、あとは、色々な品物が店のどの辺に並べられているのか、そらでも配置図がかけるくらいに詳しくなりました。
常連といっても世間話は一切したことがありませんが、お店の人も、こちらがいつもバーコード支払いをすることや、ポイントカードは持っていない、「ハシはいりません」ということなどもすでに学んで、いわゆる「あ、うんの呼吸」で買い物ができるのは良いことなのかも知れません。

そして、最近はコンビニでの買い物において私はあるチャレンジを自分に課してします。「買うものはひとつだけ」というルールのようなものです。もっというと「食べ物+飲み物」ではなく、食べ物か飲み物かどちらかをひとつということです。甘いものが欲しければ、それだけにして、「食事+デザート」というのはダメということにしています。
買うものはひとつで、箸やスプーンはなしということにすれば、レジ袋を頼む必要はなくなります。
以前はとにかく空のペットボトルがすごい数になっていました。毎日のように買うからです。
別に自分がペットボトルの飲み物を買わないからといって、南極大陸のシロクマを救えるとは思っていませんが、利便性にあぐらをかいていては、自分も世の中もどんどんだらしなくなると思うようになったからです。

「だったら自炊すればいいじゃないですか」とか、「マイボトルを持ち歩いたら、エコバックを持ち歩けばいいじゃないですか」と言われましたが、人の話を聞くなりかぶせるように、そういうことを言う大人がいるから子ども達は自ら考えることに意欲をそがれるのです。まずは自分で考えてアクションを起こしているのですから、「すごいねー、いいことだね」と言えばいいんです。

ネットの記事で、佐賀県の男の子ががん患者などのために「ヘアードネーション」をしようと髪を伸ばしているというのがあり、うちの生徒でも女の子達ですが、何人か同じことをした生徒がいたので(佐奈先生もやっていました)、興味を持って読んだのですが、なかなか男の子でそういう考えを持つのはすごいなと思いましたし、それを見守っている両親始め、周りも素晴らしいなと思いました。
これに限らず子どもなりに考えることというのは、場合によって短絡的であったり、大人からみて難しそうだと思うこともあるでしょうが、やはり子どもが自分で考えたことについては、大人目線で「こうした方がいい」「ああした方がいい」という前に、まずは、それを認めてあげてほしいなと思います。
僕がこの佐賀の男の子の学校の校長だったとしたら「すごいね、先生は小学生の頃、そんなこと考えたことなかったし、多分男なのに髪を伸ばしていじめられたら嫌だなって思ってたと思うな」と、そう声をかけたいですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dd6e0fcba26dcd5971aa1df3ef6366996a6d772

子ども達を「何も知らない、未完成な人間」と見下す教育はもう時代遅れです。
実は子ども達は色々なことを知っているし、たくさんのことを私たち大人に教えてくれます。大人も子どもも、お互いに学び合う、Learn together, Grow together(共に学び、共に育つ)、それがサニーサイドのモットーです。

2021/05/06

サン・テンポラリーさんへ感謝の会

岐阜市長良にある人材派遣会社、サン・テンポラリーの後藤社長は、私の小学校時代からの幼なじみです。この歳になって付き合いが続いている友人はそれほど数多くいるものではありませんが、お互い、組織を預かる立場として時に悩みを打ち明け合い、支え合ってきました。

私はかねがね、人材派遣会社の社長という彼の仕事は自分には到底出来ないと話していました。私の目には、彼の仕事は8割が派遣社員が派遣先でトラブルをおこしたその謝罪回りか、派遣社員から労働条件や、仕事内容の不満などをぶつけられて、またそこでも謝ったりしている、本当にそんな感じだと思っていました。(あながち間違いでもないと思います)

そんな彼もリーマンショック、コロナ、さまざまな苦境を乗り越えて多くの社員をかかえる立派な経営者となり、先日、「自分たちが事業活動で得た利益をサニーサイドの子ども達につかってほしい」と寄付の申し出をいただきました。

サニーサイドもまだまだ道半ばで色々大変なところを、こうして支えてもらえること、更には、彼がここにくる道のりが決して平坦なものではなかったことを知っている身としては、どうにか、後藤社長と奥さん、社員の皆さんに感謝の気持ちを示したいと思い、今日、園にお招きしました。

子ども達の教室をみて回っていただいたり、小学部の生徒達の学習発表をみていただいたりして、更には、先生達と子ども達の協力のもと、感謝の会のセレモニーにも参加してもらいました。感謝の会では、年長さんが素敵な歌を披露してくれ、みなさんとても感動したと言ってくださいました。

自分たちの日々の仕事がこういう形で報われるのは、お金では決して買えない経験だと言っていました。私はお金をいただいた立場でえらそうにはいえませんが、企業人としてはすばらしいお金の使い方だと思いました。と同時に、子ども達に囲まれて嬉しそうにしている友人の姿をみて、また彼のここまでの道のりを思い返し、胸が熱くなる思いでした。

後藤君に限らず、サニーサイドは本当に多くの人に支えていただき、またサニーサイドの生徒達も多くの方に感動を与えています。あらためて、サニーサイドのみんなを誇りに感じた素敵な一日でした。

2021/03/17

3.11を忘れぬように

東日本大震災から今日で10年。あのとき、僕は園長室でPTAの会長さんと打ち合わせをしていました。一瞬ぐらぐらっと揺れましたが「あれ、今の地震?」という程度で、その後、同じ日本であんな大惨事が起こるとは夢にも思いませんでした。

翌日になり、被害の甚大さが伝わると、保護者の方が「助けないといけない、何かみんなで送りましょう」と口々に言い出して、「水が、おむつが足りないらしい、自衛隊が運んでくれるらしい・・・」日本中で情報が錯綜し、でも誰もがじっとしていられないという状態でした。

結局はどれも無責任にSNSで回ってくる情報ばかりなので、私はまず保護者会の役員さんに「落ち着いて、何が必要なのか冷静に見極めましょう」と説得し、結局、一人毎月500円、ワンコインを目処に寄付金集めを半年間継続してやりましょう、と提案しました。この類のことは思いつきよりも、継続性をもって支援を意識することが大切だと思いましたし、最後は被災地の方が本当に必要なものを購入するのがいいと思ったからです。

結果、秋までに150万ほどの募金が集まりました。そしてその頃、私とPTA会長で、いわき市の津波で全壊した幼稚園を訪問し、色々なお話を聞きました。それによって、いわゆる「物資」はほとんど足りていて、むしろ一方的に送り付けられた衣類や食料が園庭に山積みになって困っているという状況を聞きました。

私はそうであれば、もうそのままお金をお渡しして、園とそこの保護者のみなさんの必要なものにお遣いいただけばいいのではと思いましたが、それだけでは味気ないので、何か精神的に励ますことが出来ればと思い、歌手の由紀さおりさんに相談したところ、「私も行くわよ」と快諾して下さり、最後は由紀さんとうちの職員でお邪魔して、「童謡の会」というのを行いました。子ども達と一緒にたくさん歌を歌いました。うちの先生達も練習したコーラスを披露しました。最後、由紀さんがお母さん達を前に「ゆりかごのうた」を歌った時は、会場中ですすり泣きが聞こえたのを覚えています。悲しさの中に、でも人の支え合いのぬくもりが感じられた時間でした。

「いつもは見えている海の潮がとつぜん引き、陸から1キロくらいの沖まで、地底が見えた。見えるはずのないものがみえたと思った瞬間、大きな黒い壁のような波が押し寄せて、必死で高台に逃げた」、と園長先生から聞きました。私たち職員全員涙をこらえながら現場で色々な話を聞きました。

あの日の悲惨な現実は、誰も忘れてはいけないと思います。当たり前は決して当たり前ではないということ、日々生かされている感謝の気持ちを持っていないといけないということ、そして不幸にも命を絶たれてしまった方々のためにも、生きている私たちは頑張らなくてはいけないのだということ。

今日も、各クラスで先生達が子ども達に震災についての話をしたと思います。私はどういう伝え方でもいいから、そこは任せるけれど、こういうことがあったのだということを話してほしいと頼みました。

私が真剣に日本の教育改革の必要性を思いついたのは、震災があって、世の中が一変してしまい、今までの価値観が大きくシフトしている感じを覚えた2011年の翌年、2012年のことです。それからサニーサイドの取り組みもほぼ10年になろうとしています。そして今回はコロナでまた更に時代が変わろうとしているように感じるのです。

私は、この園で育った子ども達が、いつか大人になり、被災した人たち、国を追われた人たち、飢えに苦しんでいる人たち、そういう人たちに助けの手を差しのべられる、自分の幸せだけではなく、自分の周りの人を幸せに出来る人になってほしいと改めて、今日この10年目の節目に、思いをめぐらせています。

2021/03/11

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