うちの子自慢

2021/06/23

今日は嬉しいお知らせがあります。
こちら、小学部5年生の山田はると君です。
この度、朝日新聞の主催する小学生SDGsサミットというコンペに応募し、見事優秀賞をとったと私に報告に来てくれました。
今週土曜日に東京でスピーチをすることになったそうです。
偶然にも今週土曜日はうちの小学部の説明会と重なってしまい、見にいくことが叶わないのですが、一足先に、発表の内容を聞かせてもらいました。
彼は「5」という数字にちなんでわかりやすく自分の考えた取り組みを思いついたそうです。
例えば、「週5日は牛肉を食べないようにする」というのは、実は家畜の牛のゲップから生じるメタンガスは温暖化の原因になっているので、家畜の牛の数を減らしたい、とか、本は新しいものを買うのではなく「5人以上の友達と交換する」とか、「5(ご)飯を残さない」などのユニークなアイデアです。
僕がどうして数字の「5」を思いついたのかと聞いたら、「5という数字は、自分の中で”少なすぎず””多すぎない”、つまり無理なく出来るものだと考えた」と彼はこたえてくれました。実に秀逸なアイデアです。
はると君は幼稚園からずっと通ってくれている生徒で、いわば「生え抜き」の生徒です。ここにくるまで、ご家族にも色々なご心配をおかけしたり、本人にも不自由な思いをさせてきました。
しかし、その中でも、「自分の考え(信念)をもつこと」「創造的に問題解決を考える力」そういうものが花開きつつあるのをみれるのは本当に嬉しいです。
ついでに今日は、はると君の誕生日だということで、ささやかながら、近所のコンビニにアイスを買いに行って、はると君と、それを囲むP5の子たちに渡しました。クラスメートも、我が事のようにはると君の功績を喜び、「園長先生、私も英検4級受かったんだよ!」などと話してくれる子もいました。
担任のリザ先生は「こんな素晴らしい生徒に囲まれて私は幸せです」と言っていました。
ここにきて5年生クラスはかなり英語も出来るようになったようで、基本的に担任が話すことはすべて理解しているようでした。英語を積極的に使おうとする姿もみられます。
今後はオンラインなども活用しながら、徐々にアウトプットも強化していき、バイリンガルを目指してさらに前進できると思っています。
今回は山田はると君がひとつアチーブメントを見せてくれましたが、うちにいるすべての生徒がそれぞれに素晴らしい個性と、無限の可能性を秘めています。
子ども達の成長の様子が、私たち教師にとって何よりの励みです。

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