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テロリストはどう育つのか

雨降りは最悪でしたが、のびっこ祭りが無事に終わり、ほっとした気持ちでいたら、いきなり「パリで同時多発テロ」のニュース。
岐阜市も加納高校や城北高校、ついでに市長の一団もパリに行っているということですが、怖いですよねぇ。しばらくは、どこへ行っても公共施設はクローズでしょうし、人が集まるイベントはすべて中止。観光客も旅行を取りやめるでしょうし、そんな時、幼稚園なんかはどうしているんだろうとついつい考えてしまいます。
僕なんかは良く空港を利用するので、「保安検査」を毎回受けますが、内心は「俺のどこがテロリストだというんだ」と腹を立てていますが、こういう事がやはりあるので検査はきちんとやってもらわないと、あちこちで飛行機も自爆テロの標的になってしまいますね。
しかしどうしてテロリストと言われる人たちは、こういう事が出来るのだろうと、自分で爆弾抱えて命を立つ本人もそうだし、何の罪もない一般人を殺して、しかも幼い子ども達まで手をかける・・・普通のメンタリティーでは考えられません。
「目には目を・・・」といいますが、やっつけようとイスラム国を空爆すると、こうして報復テロが起きる・・・結局は武力で武力を押さえ込もうという論理は成り立たないのではないかとも思ってしまいます。
バカロレアの教育理念にはMaking the better world through education(教育を通してより良い世界に」というフレーズがあります。World Peace、世界平和に貢献するというのもあります。
まともな教育を受けた子ども達が、internationalmindednessを備えたまともな大人になり、世界中にまともな教育が更に広がれば、いつの日にか、紛争を「話し合いで解決」出来る時代もくるかも知れません。そういう意味では、我々教育関係者も「元気な子どもを育てます」「明るく太陽のような心をもった子どもの育成を目指しています」なんていうのはもうやめにして、もっと真剣に「教育を通して世界平和に貢献できる人材の育成」を考えなくてはいけません。
フェイスブックのプロフィール写真にフランス国旗を重ねたり、東京タワーがトリコロール色になったり・・・同情をアピールすることでフランス国民は勇気づけられるのかも知れませんが、せいぜいそれくらいしか出来ることはないのか・・・一説にはそうやってやればやるほど相手はムキになって攻撃してくるという話もあります。
同情心をアピールしたら世の中は変わるのか・・・このテロというのはあまりに理不尽で、なんともモヤモヤした気持ちの日曜日です。
アピールといえば、今スターバックスにいますが、いつもと違う雰囲気が・・・そう、店員さんがクリスマスバージョンの赤いシャツになっているのです。ついでにカップも赤色・・・まだ11月なのに・・・どんだけクリスマス楽しみなの!って。
そりゃ楽しみにしている子どもやカップルもいるんでしょうけど、少なくとも今日の僕はそういう気分ではない!クリスマスを楽しみにしている人用のお店と、特に楽しみではない人用の店舗と2種類作った方がいいのではないかと思います。

2015/11/15

のびっこ祭りが終わりました

また・・・雨です・・・
「あなたのせいだ!」ともっと責められるかと覚悟していましたが、今回はむしろ同情的なコメントをして下さる方が多く救われました。
しかし、あれだけ良いお天気が続いていたのにひどいです。過去には23日の勤労感謝の日辺りにやっていて、天候が安定しなかったので、わざわざ一週間前倒ししたのに、それでもこういう展開になるのは・・・逆に23日辺りは晴れることでしょう、絶対そうに違いありません。
それでもまだ今回は確実に雨が降るという予報だったので予め売り場のレイアウトなどを考えることができ、特に混乱もなく済んだのでほっとしています。当日券の売り上げが期待していたほど伸びず、その点は残念でしたが、あまりはしっかりうちの職員でいただきましたので・・・ありがとうございました。
 役員の皆さんには、今年飲食もすべて自分たちで挑戦していただき、大変だったことと思います。役員さんご本人ばかりか家族総出でお手伝いをいただき本当にありがとうございました。やはりこの行事に飲食は欠かせませんね。
教室の様子はいかがだったでしょうか?私がお話をさせていただいた保護者の方からは「去年より更に良かった」「子ども達が何をしているのかよくわかった」などなど、嬉しいコメントをいただきました。
今年のハイライトは今日お配りした「スクールレポート」です。クラス担任に加え、教務主任の森川、PYPコーディネーターのミント、そして園長の私と一人一人の分について話し合い完成させました。
手前味噌になりますが、ひとりひとりの生活の様子がとても良く記されていると思います。小学校の通知表よりも、ご家庭で今後に生かしていただけるものになっていると自負しています。

「どうなんですか、園長、これで終わりなんですか!この先どうするんですか!」という突っ込んだご質問もいただきました。心のうちでは色々と考えていることはありますが、今は2週間後の認定訪問を無事に終えることしか考えていません。
あと2週間・・・そうなんです、いよいよの山場、僕の人生の勝負の時が日に日に近づいてきています。私たちはこの行事のあと、更に出来る準備をして審査官の先生の来日を待ちます。僕もまだ済ませなくてはいけない翻訳作業がいくらかあります。
きっと認定校にたどり着けるものと思ってはいますが、どうなるかは最後までわかりません。でも、職員には「どういう結果になっても、自分が全力を出した、と言える所までやれたかどうかが大事なのではないか」という話をし、それぞれがその通り全力を出してくれたのだと思います。
だから後は天命を待つのみです・・・仮にこれで認められなかったとしても、ここまで頑張ってくれた職員を誇りに思いますし、ここまで支えて下さった保護者の皆さんには感謝の気持ちばかりです。ありがとうございます。
例年であればこういう行事ごとの後は、職員も打ち上げと称して飲みに出かけますが、これからしばらくはそれも封印です。正式な認定の通知は年明けになる可能性もありますので、そうであれば、受験生さながら、本当の正月気分も持ち越しですね。
 とにもかくにも、役員のみなさま、今日は本当にお疲れ様でした!ありがとうございました!

2015/11/14

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