給食参観やります
2015/06/02「園長先生ブログ書くって言ったのにまた書いてないじゃないですか!」とすでに数名のお母さんたちにお叱りを受けました。
わかっていますが、別に書きたくなかったわけではなく、この一見スマートな感じに見えて、実はバックグラウンドで非常に高機能なシステムが動いているサニーサイドのウェブサイトは、新しい事にチャレンジしすぎたあまり(Risktakerです!)、未だ簡単に解決しそうで解決できない各種問題に直面しており、そのせいで、しばらくストップせざるを得なかっただけです。とりあえず出来るようになったので、またちゃんと書きますからそんなに怒らないで下さい。
今日は改めて、今月予定しております給食参観についてお知らせをさせていただきます。昨年度まで管理栄養士として活躍してくれていた小林さんが産休に入り、今年度からは新たに河井さんがその役目を担ってくれています。どんな顔をした人かですって?・・・スタッフ紹介ページに載っています。
サニーサイドが給食に力を入れているのは、といいますか、がぜん給食にやる気満々であることは、ホームページの作り方をご覧いただいた方には伝わったかと思います。
「本当にあんな写真通りの食事が出るんですか!」と突っ込まれたらどうしますか?と河井さんも心配していましたが、実際、盛り付けが毎日あんな感じかと言われれば必ずしもそうではありませんが、写真自体はちゃんとうちのレシビで作って、かつうちのランチルームの食器を使って撮影しています。撮影自体はプロの手が入っています。私の食の師匠である、 相玉宮の武藤社長にお願いし、「部下に焼肉をおごる」という取引でもう数十枚の画像を用意してもらっています。
そして、給食参観ですが、このような行事は他の幼稚園も最近は良くやっているとのことで、しかも、大抵の場合はスペシャルメニューではなく、「子どもが普段食べているもの」を原則とし、参加費もせいぜい200円とかだと聞きます。うちは、大人一人1000円いただいています。デザートからコーヒーまでつくスペシャルメニューにしているからです。
これも賛否両論ありますし、どちらかと言えば、子ども達の給食のままを食べていただくのが正しいのかも知れませんが、サニーサイドにはレストランをイメージしたしつらえのランチルームがあり、そこで、プラスチックプレートでない、落としたら割れてしまう器を使用し、親子でテーブルを囲んで食べていただきます。食事は楽しくないといけないと思いますし、そのスペシャル感こそが子どもにとってもワクワクする気持ちにつながるのですから、私はそういう楽しいイベントで良いと考えています。
後は、うちの調理場のポテンシャルをお見せするということです。気合を入れればこれだけのものが作れる、これだけ食育に真剣だということを感じ取っていただければ、まさかこのメニューが月4000円の予算で毎日出せるわけがないことは、普通にご理解いただけるはずだと思いますので。
河井さんにも言いました。「一年に一度、君がどの位気持ちを込めて子ども達の食を考えているか、その思いの全てを伝えるための大切なイベントだから、出せる限りのものを目一杯頑張って」と。
それで、彼女が考えた今年のメニューがこちらになります。
<年少>ラザニア風グラタン エビとブロッコリーのマヨサラダ クリームコーンスープ クロワッサン
<年中>油淋鶏(ユーリンチー) バンバンジーサラダ 大学芋 ふわふわ卵のスープ ご飯
<年長>三浦漁港メカジキフライ〜手作りタルタルソース〜 だし巻き卵 小松菜としらすのおかか和え 手毬麩のお吸い物 ご飯
デザートは全学年共通で パウンドケーキ ヨーグルトババロア〜アセロラジュレをのせて〜 季節のフルーツ コーヒー 紅茶
となっています。すべて手作りで行います。
場合によっては事前に予約さえいただけば、保護者以外の参加も歓迎します。ぜひ多くの皆さんにサニーサイドの調理場チームの意気込みを知っていただき、また色々ご指導いただけましたら幸いです。